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| サブプライム後の新資産運用―10年後に幸せになる新金融リテラシーの実践 | |
![]() | 中原 圭介 フォレスト出版 2008-07-18 売り上げランキング : 7 おすすめ平均 ![]() とてもわかりやすい 理解しやすい。面白い。 本書を読んで感銘を受けた事Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「感想」
「株の勝ち方はすべて外国人投資家が教えてくれる」の著者、ファイナンシャルプランナー兼エコノミストの中原圭介さんの、サブプライム後の資産運用ノウハウを説いた、今非常に話題の一冊。
運用方法として定着している国際分散投資の弱点、国際分散投資や長期投資の今まであまり語られなかった弱点、それらの理論の心理的な罠などをわかりやすい説明で気付かせてくれている。
複利効果にも大きな弱点があることも教えてくれている。
その上で、本当におすすめのポートフォリオを教えてくれます。
とにかく読んでいておもしろい。
初中級者〜中級者向けの本ではないでしょうか。
最近よんだ投資関係の本の中では、最高ランク(★5つ)に位置すると思います。
270ページほどありましたが、一気に読まずにはいられませんでした。
読んで損することはない一冊だと思います。
また、投資に今ひとつ興味がなかった人ほど、この本は読んだ方がよいと思います。
「著者まえがき」
私はよく経済学部出身と勘違いされているようで、実は文学部で歴史学を専攻していたとお話しすると驚かれます。
しかし、経済予測やその他の分野での予測がよく当たるのは、歴史学的なアプローチから予測を試みているからだと確信しています。
今でこそ、さまざまなメディアで原油や穀物などの商品高について頻繁に取り上げていますが、私は、2005年当時から自分の著書の中で、あと2年以内にアメリカの住宅バブルが崩壊し、それが原因で原油高、商品高が進むことになると書いていました。
その後に出した著書の中でも、アメリカの住宅バブルが終わり、外国人が日本の株式市場から逃げ出すこと、そして、世界的に株式市場から商品市場への資金シフトが起こることなどについて強く訴えてきました。
実際に、住宅バブル崩壊にともなうサブプライム問題がちょうど2年で勃発しました。
この間題をきっかけに外国人が日本株を大幅に売り越すようになり、2007年の日本株の下落率は先進国の中でも、最も大きくなりました。
世界的に株式市場が下落基調となり、投資資金が商品市場に流れ込み、原油や金は史上最高値を更新して、その勢いはしばらく止まりそうもありません。
私は、経済学から生まれた金融工学は、実践的には役に立たないと思っています。
この10年間で金融恐慌が懸念される発端となった2つの大きな経済事件、すなわちロング・ターム・キャピタル・マネジメント(LTCM)の破綻とサブプライムによる損失問題に、いずれも金融工学が深く関わっていたからです。
このことを考えれば、金融工学が役に立たないのは、金融工学自体の短い歴史の中でも証明されています。
しかし、なぜか金融の世界では、金融工学がいまだに権威を持ち続け、その理論が金科玉条のように唱えられています。
いや、おそらくは、金融工学を否定すると、金融機関で売られている金融商品の大半が、売る理由付けを失ってしまいかねないという状況が、そうさせているのかもしれません。
サブプライム関連商品で巨額の損失を出した金融機関は、プロとして失格です。
多くのプロが経済学や金融工学という狭い学問に閉じこもっているために、大局的なものの見方ができなくなっているのではないでしょうか?
経済や相場の歴史が分かっていれば、そのような商品には手を出さないはずなのです。
本書の読者であるあなたには、ぜひ「歴史学」や「哲学」、そして「心理学」を学んでほしいと思います。
何も歴史オタクや哲学バカになれといっているわけではありません。
「歴史学」や「哲学」は、物事を分析・予測する能力を鍛えてくれますし多角的な物の見方を教えてくれます。
「心理学」は歴史学や哲学で磨いた能力を補完する考えを与えてくれ、人間の心理が経済や市場に大きな影響を与えていることも教えてくれます。
これらの3つの学問で身につけた能力が融合したときに、経済・市場の予測はもちろん、私たちを取り巻くありとあらゆる社会的事象を精微に分析・予測することができるようになる可能性が高まるのです。
私たちが生きる世界には、確実なことはほとんどなく、どう転ぶか分からないことのほうが多くを占めています。
その中で、たった1つの固定観念によって動くことは危険です。大切なことは、不確実性の存在を認識し、あらゆる可能性の正体を分析し、それに備えることなのです。
資産運用といえば、「国際分散投資型の投資信託を買えば良い」という風潮が蔓延しています。
私は国際分散投資をすべて否定しているわけではありませんが、サブプライム問題が起こった後でも、今までと同じ国際分散投資を実践することは非常に危うい状態であると考えています。
今まで常識とされていたセオリーは、もはや通用しません。
サブプライムショックにより、世界的に、投資環境は大きく変わってしまったのです。
あなたは、サブプライムショックによって大きな損失を負い、何をしていいのか分からないという状況に陥っていませんか? 本書は、そんなあなたのために、今後どうすれば良いのかを具体的に示したいと思います。
先ほど書いたように、私自身はサブプライムを予言していましたので、影響を受けることはほとんどありませんでした。
本書ではそんな私が実践している、どんな相場にも左右されない投資法を初公開します。
そのためにまずは、これまで世間であまり触れられることのなかった「国際分散投資の弱点」を明確に指摘します。
その上で、個人でもあまり時間をかけずに済むように、シンプルでわかりやすい資産運用法を提示します。誰でも簡単に実践することができる資産運用法です。
多くの人々にとって、資産運用の知識は生活上のスキルとなった感じがありますが、 一方でその習得のために、膨大な時間を割くこともできないという事実もあります。
その問題点を解消するため、本書ではムダな文章は極力削り、大事なポイントを集約した内容構成にしました。
また、他の資産運用本に見られるような知識のカタログ本とは一線を画し、今後10-20年のサイクルで考えたときに、私たち日本人にとって何が最も有効な方法であるのかを、具体的に説明します。
あなたは、経済学や金融工学という狭い学問の穀から飛び出すことが、求められています。
物事を多角的に捉え、分析・予測することができて初めて、資産運用だけでなく、仕事や恋愛、さらには人生すべてにおいてもより良い方向性が導き出せると、私は信じています。
「目次」
はじめに
序章破綻寸前の日本の現状
1.少子高齢化問題を抱える日本
2.遅れている日本の金融教育システム
第1章 資産運用の基本
〜リスクのコントロール方法を身につける〜
1.「リスクのコントロール」とは?
2.国際分散投資、長期資産運用は本当に正しいのか?
3.「国際分散投資による長期資産運用」を理解する
4.国際分散投資、長期資産運用を分けて考える
5.国際分散投資の弱点
6.長期資産運用の買
7.「国際分散投資による長期資産運用」の弱点
8.「投資信託」と「国際分散投資・長期資産運用」の密接な関係とは?
第2章 資産運用の基本
〜世界軽済と相場のトレンドの掴み方を身につける〜
1.グローバル金融を理解する
2.世界経済の動向を押さえる
3.日本経済の動向を押さえる
4.常勝のポートフォリオ
5.新金融リテラシー「捉利」の実践
6.円だけの運用はリスクが大きい
7.新しい資産運用のかたち 外貨預金と株式投資
第3章 「外貨預金」で資産を守る
1.外貨預金に注目しなければならない理由-1-
2.為替相場の経済学理論は間違っている
3.外貨預金に対する誤解
4.外貨預金の押さえるポイントは3つ
5.外貨預金のポートフォリオとメインテナンス
6.外貨MMFについて
7.FXは避ける
8.相場のトレンドを捉えて「捉利」を実践する
第4章 「株式投資」で資産を増やす
1.株式投資の常識は多くが誤り
2.日本株式の押さえるポイントは2つ
3.アメリカ株式の押さえるポイントは2つ
4.投資信託の有効な利用方法
5.株式投資のポートフォリオとメインテナンス
6.株式投資は「捉利効果」が大きい
おわりに
日本撞済が生き残る道
〜お金に支配されない人生をおくるために〜
1.高齢化を克服する政策
2.日本経済が復活する可能性
3.国は資産運用を促進する税制に変えていくべき
4.幸せな資産運用とは
自己投資のための書評サイトランキング
「著者あとがきより」
最後に、あなたにとても大事な質問をします。
人生を楽しく幸せに生きるためには、「お金」と「健康」と「仕事」の3つが欠かせない要素になります。
あなたなら、この「お金」、「健康」、「仕事」の3つに、どのような優先順位をつけるでしょうか?
私なら、次のように優先順位をつけます。
@健康(正しい食生活と適度な運動を心掛ける)
A仕事(妥協せず最善を尽くす)
Bお金(余裕をもって運用する)
それでは、再度質問します。
あなたは、資産運用に時間を費やしすぎて、あるいは、精力を注ぎ込みすぎて、仕事に集中できていないということはないでしょうか?
仕事がおろそかになってはいないでしょうか?
また、身の丈に合っていない行き過ぎな資産運用から、極度のス-レスを感じたり、健康を害したりしてはいないでしょうか?
人生を少しでも楽しく豊かにするために始めた「資産運用-お金」が原因で、「仕事」に集中できなくなったり、「健康」を害したりしてしまっては、何のための「お金」であるのか分かりません。
だから、「健康」や「仕事」に悪影響を与えるような「資産運用」のやり方は絶対にしてはいけません。
健康なら仕事ができますLt仕事ができれば生活の糧を得ることができます。
そして仕事で頑張って成果をあげれば、お金も増えていくでしょう。
その増えたお金の中から「余裕資金」となるお金を積極的な資産運用に廻せば良いでしょう。
あなたが仕事を持っていれば、資産運用より仕事を大事に考え、頑張るべきです。
そして、仕事が忙しいときには、できるだけ変動が大きい株式などの金融商品の保有を減らす自制心を身につけるべきです。
あくまで「お金」は人生を楽しく生きるためのお金であって、人生を大きく狂わすお金であってはなりません。
もし、あなたの人生の目的がお金持ちになることであれば、あなたは「お金の奴隷」であり、決して楽しく幸せな人生が送れるとはいえないでしょう。
私たちの人生の目的は、お金持ちになることではありません。
健康な状態で仕事をしながら、家族の中で安らぎ、友人と遊び、趣味を楽しむこと、そういったことが人生の目的であるはずです。
楽しく幸せな人生を送るとはそういうことであると、私は信じています。
そのことをしっかりと認識していれば、きっと幸せな資産運用が実践できるでしょう。
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[著者]
中原圭介(ナカハラケイスケ)
ファイナンシャルプランナー(兼エコノミスト)。金融コンサルティング会社「アセットベストパートナーズ株式会社」のディレクターとして活動。顧客の資産運用コンサルティングを行う傍ら、執筆・セミナーなどで投資家教育の普及に努めている。
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応援&コメントありがとうございます。
濃いですね〜
わたしも内容薄すぎかな・・
取り急ぎ
応援^^していきます♪ぽちぽち!
先ほどまではものすごい雷雨でしたが、
雷雨が去って、いくらか涼しくなりました。
応援完了です。
いつか読んでみようと思います!
今日も応援!
夏休みの疲れが今ごろドッ!と出てきて
毎日がヘロヘロ状態です(^^ゞ
・・・もう寝よう(^o^;;